勉強時間を確保するために「やめること」を決める

勉強時間を確保するために「やめること」を決める

勉強時間を確保するために、私が「やめる」と決めた5つのこと。共働きパパのリアルな時間捻出術

勉強時間を確保するために、私が「やめる」と決めた5つのこと。共働きパパのリアルな時間捻出術

子供の通信教育タブレットを覗いて、自分も解けない問題があることに気づいた。それが、30代後半の私の学び直しの始まりでした。しかし、仕事、家事、育児に追われる毎日で、時間はどこにもありません。最初は「早起きしよう」「通勤時間を使おう」と「やること」を増やし、すぐに挫折。疲れとイライラが募るばかりでした。

そこでたどり着いた結論は、「何かを始めるためには、何かをやめることが必須」だということ。これは、子供の学習習慣づくりにも全く同じことが言えます。今日は、私が実践し、子供の時間確保にも応用している「やめることリスト」を、具体的な数字と共にお伝えします。


1「完璧な家事・育児」をやめる – 時給換算で考える

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やめる前: 夕食は手作り三品以上、洗濯物は即日で畳み収納を目指していた。

やめたこと: 家事の一部を「時給換算」で外部化、または簡略化した。

共働きでフルタイムの我が家が、帰宅後に完璧な家事をこなすのは物理的に不可能でした。導入したのは「時給換算」の発想です。

【我が家の具体的な時短術】

  • 食材宅配キットの利用(週2回): 「ヨシケイ」などを利用。1食あたり約300円のコストアップだが、買い出しと献立考案の時間が週3時間節約。私の残業代ベースの時給を考えれば明らかな投資。
  • 洗濯物は「畳まない」: 「畳む」から「ハンガーにかける」に変更。これだけで1日15分、月に7.5時間の時間を創出。

この生まれた時間を、私はFP2級の勉強に、子供は進研ゼミのチャレンジ問題に充てています。家事の手抜きに罪悪感もありましたが、その時間でスキルアップし収入が増えれば、家族全体への投資になります。子供に「頑張っている姿」を見せられることが、何よりの「共育」です。

【具体的な数字】

家事時短で月に確保した時間:約15時間

その時間で可能な学習:FP2級なら約1ヶ月分のカリキュラム消化可能。

子供の学習:毎日15分の積み重ねで、月7.5時間の先取り学習が可能に。


2「ダラダラとしたスマホ閲覧」をやめる – 家族でアプリ制限を導入

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やめる前: 寝る前の無意識なSNSスクロール。1日平均1.5時間。

やめたこと: スマホの使用制限を家族全員で導入した。

中学生の息子のスマホ利用が気になりつつ、自分も無意識に手に取っていました。まず親が手本を見せねばなりません。

【家族で実践したデジタルデトックス】

  • 「スマホ宿泊所」の設置: 21時以降はリビングの充電スポットに全員のスマホを置く。
  • アプリ使用制限: SNSアプリの利用を1日30分に設定。時間でロックがかかる。
  • ゲーム・動画のルール: 平日は1日1時間まで(物理タイマー使用)。

空いた時間で、私はUdemyでプログラミングを、息子は隣で英検準2級の過去問に取り組みます。たった30分の習慣が、親子の「学びの当たり前」を作りました。

【具体的な数字】

削減したスマホ時間:1日約1時間 → 月30時間

学習への転換:削減時間の半分を学習に充てれば、子供は月15時間分の対策が可能。


3「全てを自分で教えようとする」をやめる – プロの教材に任せる

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やめる前: 子供の分からない問題を、疲れていてもつきっきりで教えていた。

やめたこと: 優秀な教材を導入し、親は「伴走者」に役割を変えた。

私は父親であり、家庭教師ではありません。仕事で疲れて帰り、算数をイライラしながら教えるのは不幸な時間でした。

【教材任せで変わったこと】

  • 選択した教材: 解説が優秀なタブレット型通信教育(スマイルゼミ)。図形が動いて見え、間違えると類似問題が出るので、子供が「自分で」理解を進められる。
  • 親の役割の変化: 「どこまで進んだ?」と声をかけ、頑張りを認める「伴走者」にシフト。

これで確保できた平日夜の1時間を、私自身の中小企業診断士の勉強に充てています。教材費は、親の時間と精神的な余裕、そして子供の自立学習習慣を買う最高の投資です。

【具体的な数字】

タブレット学習費用:月額約3,000円〜6,000円(学年による)

親が確保できた時間:平日夜1時間 → 資格勉強の進行率が約40%向上。


4「週末の予定を埋め尽くす」をやめる – 「空白の時間」を設計する

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やめる前: 週末は習い事の送迎、家族サービスでびっしり。月曜日に疲れが残っていた。

やめたこと: 週末に必ず1ブロック(3〜4時間)の「何も予定を入れない時間」を作った。

毎週末が行事で埋まっていると、まとまった学習時間が確保できません。中期的な目標は達成できないのです。

【我が家の「空白の時間」ルール】

「日曜日の午前中は、原則として外出予定を入れない」。この時間は、家族それぞれが自分の「学び」に充てます。

  • 妻:趣味の英語学習
  • 私:データサイエンティスト認定試験の勉強
  • 子供たち:タブレット学習漢検・数検対策

この「空白」があるからこそ、他の予定もリラックスして楽しめるようになりました。家族で同じ空間にいながら、それぞれが集中する時間。これも立派な「共育」の形です。


5「すぐに結果を求める」ことをやめる – 学習は「貯金」と考える

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やめる前: 勉強したらすぐにテストの点数に反映されるべき、と思っていた。

やめたこと: 学習を「将来の選択肢を広げる貯金」と再定義し、小さな進歩を記録する。

子供のテストの点数が伸びない時、自分の勉強が仕事に直結しない時、「この時間は無駄なのか?」と不安になりました。

【「学習貯金通帳」のススメ】

「見えない成長」を「見える資産」に変えるために始めました。

  • タブレット学習の講座1つクリア → 「10円分」
  • 参考書を10ページ進める → 「50円分」

この「貯金」が将来の「選択肢」を買うのだ、と話しています。例えば、英検2級取得で高校受験や将来の選択肢が広がる。私がITパスポートを取得したことで、社内異動の可能性が生まれた。教育費も自己投資も、長い目で見る「投資」なのです。


まとめ:時間は「選択」で生まれる。家族の未来を設計するために。

まとめ:時間は「選択」で生まれる。家族の未来を設計するために。

私が実践した「やめること」は特別ではありません。ただ、習慣の「時間コスト」に目を向け、それを「成長」に再投資することを意識しただけです。

「やめる」ことで生まれる5つのもの

やめること生まれるもの
完璧主義心の余裕
スマホの誘惑集中する時間
全部を親が教える子供が自立する時間
予定の埋め尽くし深く学ぶ時間
すぐの結果を求める継続する力

時間は有限ですが、その使い方は私たちの毎日の選択で決まります。まずは「無駄だな」と感じる小さな習慣を1つ、手放してみてください。その空いた30分で、お子さんと隣り合わせて、それぞれの学びに向き合うことから始めてみませんか。

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